スーパーや小売店の日本酒売り場には色とりどりのラベルに飾られたお酒が並んでいます。
そのお酒のラベルには「純米酒」とか「吟醸酒」と表示されているお酒もありますが、その違い、分かりますか?
簡単に言うと「純米酒は米と水だけで醸造されたお酒」「吟醸酒は米・水に加えて醸造用アルコール」が添加されたお酒ということになります。
厳密にはそれ以外にも製造方法による違いや使用されるお米の種類なども規定されています。
それぞれの特徴としては、
〇純米酒 米本来の旨味や甘味を感じられ、ふくよかなお米の香りが楽しめます。
精米歩合によって「純米吟醸酒」や「純米大吟醸酒」に分類されます
〇吟醸酒 低温で長期間発酵させる「吟醸造り」によって製造されます。
香りや味わいが特に良好で、フルーティな香りが楽しめます
このように、純米酒と吟醸酒は、製法や原料、そして味わいにおいて異なる特徴を持っていますのでそれぞれの特徴を理解した上でお好みお酒を楽しんでください。
コメント