河原町地蔵盆の花火大会

この時期各地で花火大会や夏祭りが開催されていますが、弊社中井酒造の有ります倉吉市でも8月も終わり頃になりますと、河原町地蔵盆の花火大会が開かれます。
この花火大会が無事終わると最後の夏祭りも終わり、いよいよ秋の訪れが近づく時期になったのかなと毎年感じます。
さて本日はその河原町地蔵盆の花火大会のご案内です。

第６６回地蔵盆花火大会（実行委主催）が8月26日、倉吉市河原町の旧商店街から小鴨橋手前まで、周辺を歩行者天国にして開かれます。
新型コロナウイルスの影響で花火大会は３年間中止しており、４年ぶりの開催。
行事の中心となる河原町の東西の2つのお地蔵様のうち、東地蔵は1773（安永2）年に先祖の供養と町の安泰を願って立てられました。
また、西地蔵は1893（明治26）年の大洪水で流されたお地蔵様が堤防改修工事中にたくさん出てきたことから、
それを1箇所にまとめ、後の1932（昭和7）年に堤防の一角に祠を建てて安置したものと言われています。
地蔵盆は、東のお地蔵様が立てられて以来続く伝統行事です。

行事では、子どもたちが鐘を鳴らし大数珠を輪にしながら町を巡回、無病息災を祈願します。
参拝者からのお供物を受け付けて、お札を配布　夕方には、夜店・花火大会などが行われます。