「彼岸の入り」

本日9月20日は「彼岸の入り」です。
「彼岸の入り」とは、彼岸の初日のことです。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるとおり春と秋の年2回。
春のお彼岸は春分の日、秋のお彼岸は秋分の日をそれぞれ中心として前後3日間、計7日間がその期間となります。

彼岸には仏壇・仏具やお墓の掃除、墓参りをするという習慣があります。
これは日本独自の文化で同じ仏教のルーツとされるインドや中国ではこのような習慣はありません。
日本古来の先祖崇拝の考え方から来るものだと言われています。

彼岸の中日となる春分の日・秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じで、太陽が真東から上り、真西に沈む日です。
その日程は国立天文台で地球の運行状況を元に計算され日付が決定しますので毎年同じ日付とは限りません。
ちなみに来年の春分の日は3/20(水)秋分の日は9/22(日)です。

春も秋も、お彼岸ですることは基本的に一緒です。お墓参りをはじめとしたご先祖さまへの供養を行い、感謝を捧げる期間としましょう。
彼岸花

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