倉吉の商家建物の中で現存する最古の町家建物。「旧牧田家住宅」の指定名で倉吉市指定有形文化財です。
屋根構造は一種の垂木構造と見なされ、全国的に類例がなく、草葺架構を継承する小屋組形式として屋根構造の変化を知る貴重なもの。
牧田家は倉吉を代表する商家の一つで、屋号を「淀屋」と称していました。
大阪淀屋橋で有名な豪商・淀屋と関係があったとも言われています。
建物は主屋と付属屋からなり、主屋は宝暦10年(1760年)建築の倉吉市に現存する最古の町家建物です。
付属屋は数寄屋風の書院造の建物で、倉吉の商人の繁栄ぶりを物語っています。
平成29年に大掛かりな修理を行い、現在は主屋・付属屋ともに一般見学が可能です。
牧田家に所縁のある市内の大蓮寺には代々の淀屋清兵衛の墓が祀られており、あわせて訪ねる人も多いようです。
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